ホトトギスに想ふ
こんにちは~ 皆様 休日をのんびり過ごしていますでしょうか?
◆ホトトギス(杜鵑草)◆
どちらかというと心地よいイメージが沸かない花なのに
ただ鳥の胸に似ているというだけで
花言葉が納得がいかない私です(笑)
で,何かあるのでは?と調べてみることにしました
まず・・ どんな鳥か知らなくては・・・
なかなか素敵な鳥さんです^^
ここの胸の模様が似ているというのですね・・・
名前の由来は納得^^
花言葉は う~んムラサキ色というのが・・・
いろいろ検索して
↓ こんな言い伝えにたどりつきました
昔々貧しい村に目の不自由なお兄さんと弟が暮らしていました
心優しい弟はそんな兄の世話を一生懸命しておりました
山芋を掘れば柔らかいとこだけをお兄さんに食べさせて
自分は残ったしっぽをたべていました
それでも心配をかけまいとして
こっそりと隠れるようにして食べていたそうな・・・
そんな弟のそぶりに兄は疑いを持つようになりました。
「こそこそしているのは、もっとうまいものを食べているからにちがいない」と考え
邪推をつのらせた兄は、とうとう弟を殺してしまいました。
その腹をさいてみると、胃の中には固い筋や皮ばかり。
兄は弟のむくろをかき抱いて悔やみ嘆くうちに、鳥のホトトギス(時鳥)になってしまいました。
そして、「弟恋し」 と泣き叫び、喉から血を吐いて胸をかきむしるたびに、
血に染まった羽がはらはらと落ち、ホトトギスの花になったといいます。
この伝説を知って 「花言葉」 納得できました
それにしても 山野草にこんな話があるなんて驚きです
<おまけ>
ホトトギスは古くから夜に鳴く鳥として珍重され、
その年に初めて聞くホトトギスの鳴き声を忍音(しのびね)といい、これも珍重されたそうです。
枕草子ではホトトギスの初音を人より早く聞こうと夜を徹して待つ様が描かれています。
長いのに最後まで読んでくださった方ありがとうございます m(_ _)mペコリ
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