2011年05月05日
マリー・ド・メディシスの生涯
ルーヴル美術館のリシュリュー翼3階に、
メディシスのギャラリーというのがあります。
この部屋を占めている絵画は、作者は「ルーベンス」
「マリー・ド・メディシス」というフランス王妃の生涯をテーマに描かれた連作です。
マリー・ド・メディシスの生涯
イタリア・フィレンツェの名門メディチ家に生まれる。
1600年、27歳の時に、前妻マルグリット・ド・ヴァロワと離婚したばかりのアンリ4世に見初められフランス王室に嫁いだ。
が、これは国の財政が逼迫していたためにアンリ4世が15万ポンドもの持参金を目当てにした政略的婚姻であった。
アンリ4世の女好きは有名で、生涯で50人もの愛人がいたともいわれる。
夫が留守がちなことに加え、結婚当初フランス語が喋れなかったマリーの王宮での暮らしは孤独感が付きまとっていたという。それを紛らわすためか、マリーの浪費癖は尋常ではなく、毎日のように宝石を購入したりした挙句、
せっかくの持参金もほとんど底をついてしまうほどであった。
1601年、待望の世継ぎであるルイ13世を出産したことにより、王宮での立場は一気に向上する。
アンリ4世も放蕩を自重し、自分が不在の場合に国政の全権をマリーに与える布告を出した。
夫の愛も取り戻し、王宮で穏やかな生活を送ることができるかに思われたが、
1610年に狂信的カトリック教徒によりアンリ4世は暗殺された。マリーは王位を継いだ息子ルイ13世の摂政として、
フランス王政を担う重責を背負うこととなった
しかしその後、アンリ4世時代の宰相を罷免して、
イタリア出身のアンクル元帥ことコンチーノ・コンチーニなる人物を補佐官として重用した。
アンリ4世時代には国内のカトリックとプロテスタントの融和が図られていたが、マリーはカトリックをあからさまに擁護し、
子供たちをフランスにとっては政敵であるはずのハプスブルク家と結婚させるなど、
フランス国民を思い遣った名君として知られたアンリ4世の政治方針をことごとく破棄した。
このことが、次第に政治に目覚めてきた息子ルイ13世や有力貴族たちの不満を募らせていった。
彼らはマリーに三部会開催を迫るなどして政治の改革を要求した。
次第に不利な立場に追いやられつつあったマリーであったが、有能なリシュリュー枢機卿が政治の舞台に登場する。
マリーは自分の支援者として登用しようとしたが、息子ルイ13世は先手を打った。
1617年、ルイ13世はコンチーニの暗殺及び母マリーのブロワ城幽閉を命じ、リシュリューを自分の補佐官として味方に引き入れた。
マリーは1619年にブロワ城を脱出し、次男オルレアン公ガストンと共に反乱軍を決起したが、ほどなく国王軍に鎮圧された。
リシュリュー卿のとりなしでマリーはルイ13世と和解し、1621年まで王立議会の一員として政治に携わった。
リシュリューがルイ13世の宰相となって政治の実権を握ると、マリーはリシュリューの失脚を画策し始めるが、
この時もリシュリューの方が一枚上手であった。
1631年にマリーはフランスを追放され、ブリュッセルに亡命する。1642年、ケルンで没した。
ルーブル美術館には「マリー・ド・メディシスの生涯」と題された、ルーベンスによる24枚の連作大画が展示されている。
ルイ13世に反乱し和解した後、リュクサンブール宮殿改築の際にマリー自身がルーベンスに注文した作品で、
彼女の生誕から婚姻、王室での日々などが神話の神になぞらえた姿で描かれている。
(ウィキペディアより)
トリミングしてみました^^;
一枚一枚話があるんですよね
想像しながらごらんになってください

1-Destiny of marie de medici (マリー・ド・メディシスの運命)
2-The Birth of Marie de' Medici(マリーの誕生)
3-Marie's Education(マリーの教育)

4-Henry IV Receives the Portrait(アンリ4世へ肖像画の贈呈)

5-The Marriage(結婚)

6-The Landing at Marseilles(マルセイユ上陸)

7-The Meeting at Lyons(リヨンでの会見)
8-The Birth of Louis XIII(ルイ13世の誕生)
9-Institution of the Regency(摂政制度)
10-Coronation of Marie de' Medici(マリー・ド・メディシスの戴冠式)
11-Apotheosis of Henry IV(アンリ4世の神格化)
12-The Council of the Gods(神々の評議会/マリーの統治
13-The Capture of Juliers(ユリエール(ジュリエール)の陥落)

14-The Exchange of Princesses(王女の交換)

15-The Happiness of the Regency(摂政政治の至福)
16-The Majority of Louis XIII(成人したルイ13世)
17-The Flight from Blois(ブロワ城の脱出)
18-The Treaty of Angoulême(アングレーム条約)
19-The Peace of Angers(アンジェの平和)

20-The Queen's Reconciliation with Her Son(完全なる和解)

21-The Triumph of Truth(真理の勝利)
22~24 ミネルヴァに扮するマリー・ド・メディシス


ルーベンスの絵画が続きました
最後はYちゃんで


大きさと数に圧倒されてしまいました

撮ってきた写真でこうして改めてまとめてみると、内容がよくわかり
もう一度行ってゆっくりとみたくなりました^^
Posted by マルルン at 02:09│Comments(2)
│2日目ルーブル美術館
この記事へのコメント
イタリア語で、カテリーナ・ディ・メディチって言うんだけど、アンリⅡに嫁ぐとき、
現在のフォークやアイスクリーム、マカロン等を初めてフランスに
持ち込んだんだよ。
当時のフランスではナイフとか手づかみで食べてたらしい。
pepeはこのフロアーの記憶がないわ・・・。
でも、写真を見る限りは凄いね!
現在のフォークやアイスクリーム、マカロン等を初めてフランスに
持ち込んだんだよ。
当時のフランスではナイフとか手づかみで食べてたらしい。
pepeはこのフロアーの記憶がないわ・・・。
でも、写真を見る限りは凄いね!
Posted by pepe at 2011年05月05日 06:21
☆pepeさん
>フォークやアイスクリーム、マカロン~
そうなんですね^^ 勉強になります^^
ひとつの事を調べ始めると
新しい別の未知の扉がひらかれて面白いですね^^
>写真を見る限りは凄いね
pepeさんからそう言っていただけると
嬉しいです(*^^*)v
誰か、GWにのんびりと、
私のブログで美術鑑賞できればいいなと思い
時間みつけてはせっせと更新していましたから(笑)
>フォークやアイスクリーム、マカロン~
そうなんですね^^ 勉強になります^^
ひとつの事を調べ始めると
新しい別の未知の扉がひらかれて面白いですね^^
>写真を見る限りは凄いね
pepeさんからそう言っていただけると
嬉しいです(*^^*)v
誰か、GWにのんびりと、
私のブログで美術鑑賞できればいいなと思い
時間みつけてはせっせと更新していましたから(笑)
Posted by マルルン at 2011年05月05日 12:33